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令和5年度卒業式

3月3日(日)、「令和5年度 卒業証書授与式(高校第76回、通算第126回)」が本校体育館で行われました。
高校生活最後を迎えた3年生は、高校を去る寂しさとこれから迎える新しい世界へのワクワク感をもって式に臨みました。
昨年までは、コロナ感染症予防から簡略化された式でしたが、今年度は2年生の代表者が出席したり、入場や校歌斉唱、退場の際は吹奏楽の生演奏がされるなど通常の式典の内容で、粛々と執り行われました。
校長式辞、在校生送辞、卒業生答辞は以下の通りです。(すべて一部抜粋)

学校長式辞    
戸田 精二
 3年間の高校生活に終止符を打ち、新たな希望と夢を胸に秘め卒業する皆さん、ご卒業おめでとうございます。心から祝福いたします。この3年間勉学にいそしむと共に部活動や生徒会活動にバイタリティあふれる若さと情熱を傾けてきました。しかも久商生らしく本校の歴史と伝統の上に立ち多くの体験を踏むことで、それぞれの個性に応じた能力を発揮して大きな実績を残してくれたことに対して深く感謝いたします。社会情勢も大きく変化したこの3年間で学んだ知識や経験を財産とし、今後活躍してくれるものと信じています。
 複雑化、多様化するこの社会の中で、先の見えない苦しい状況におかれていても、どこかに希望のかけらは存在します。それを1%見つけるだけでも心が楽になり、徐々に絶望も消えていきます。いきなり100%の希望を見出すのではなく、小さなきっかけからつかんでいくと必ず希望の光が差し込んでくるのです。これからも前を向いてしっかりと歩んでいってください。
 人は誰でも弱さを持っています。その弱い自分に苦しむことも大事です。心の苦しみから逃れようとして無理に強くなろうとすると、感覚が鈍くなります。自分の痛みに鈍感になると人の痛みにも鈍感になります。自分は強いと錯覚した人間は、他人を攻撃します。痛みに鈍感になり、優しさを失うのです。あえて自分の弱さに向き合いそれを大切にしてください。弱い者が手を取り合い生きていく社会こそが正しい社会なのではないでしょうか。
 今みなさんが取得された卒業証書はこれから遭遇する多くの困難を乗り越えることができる能力を保証する保証書となります。保証期限は無期限ですが、色褪せないようこれまで以上にあきらめず辛抱することが必要です。本校の校訓である「和親敬愛」「誠実勤勉」「自主独立」の精神をしっかりと胸に刻み、成長されることを期待します。そして幸いなことに本校には久商同窓会の存在があります。いつまでも久商出身であることに誇りを持ち、素晴らしい先輩方のように社会で活躍できる人材になられることを期待します。
在校生送辞
永野 陽香
 今旅立ちの時を迎えられた236名の卒業生の皆様、ご卒業おめでとうございます。在校生一同心よりお祝い申し上げます。
 先輩方は久商生として過ごした日々を今どのように振り返られているでしょうか。数えきれないほどの思い出が走馬灯のように浮かんでいることと思います。私は、先輩方と過ごした日々がどれだけ輝いていたかはっきりと思い出すことができます。部活動や学校行事では、優しく時には厳しくいつも私たちの背中を押してくださいました。悩んでいる時や不安な時、プレッシャーで押しつぶされそうなときなどには親身になって相談にのってくださいました。いつも私たちを元気づけてくださいました。そして私たちのお手本となってくださいました。そんな先輩方との何気ない会話や相談など話す機会がなくなると思うと寂しい気持ちでいっぱいです。
 今年度の久商祭では昨年度と方針が変わり、戸惑う私たちを力強く引っ張ってくださったことがとても心強かったです。学校を引っ張っていく先輩方の姿はいつまでも私たちの憧れであり、目標です。先輩方との思い出を胸に、先輩方が引き継いできた伝統を受け継ぎ、より素晴らしい学校となるよう在校生一同精一杯がんばります。
 これからも挑戦を恐れず、何事にも立ち向かい、自分の手で素晴らしい未来を築きあげていってください。これからも先輩方にたくさんの喜びと幸せがあり、笑顔の絶えない日々が送られますよう、また希望に満ちあふれた人生を過ごし、いつしか振り返ってみたときにすばらしいものであるよう在校生一同心から願っております。最後に先輩方のご健康とご活躍をお祈りし送辞とさせていただきます。
卒業生答辞
内田 瑠威
 桜のつぼみが膨らみ、うららかな春の香りが漂う本日、私たちは卒業の日を迎えました。思い返せばこの3年間たくさんの人の暖かさに支えられてきました。常に私たちのことを考え、私たちのために動いてくださった先生方、どんなに忙しくても面接練習や小論の添削をしてくださいました。だからこそ最後まであきらめずに頑張ることができたと実感しています。3年間ありがとうございました。
 在校生の皆さん、あなたたちにとって私たちはどんな先輩だったでしょうか。私たちが引っ張ってきたようで、反対に在校生のみなさんに助けられることも多くありました。これからの久商をみなさんらしく創り上げていってください。ここまでついてきてくれてありがとう。
 高校生活の中で何よりもかけがえのない存在になったのは、隣にいてくれた友人です。部活動と勉強の両立、感染症による制限など私たちは多くの壁にぶつかってきました。しかし、同じ目標を持って切磋琢磨し、喜びや悲しみを共有できる仲間がいたからこそこれらの壁を乗り越えることができました。私がここまでくることができたのは、あなたが一緒に笑ってくれたから。ぶつかることもあったけど、お互いに励まし合い、一喜一憂したことは一生の宝物です。一番苦しい時に勇気づけてくれてありがとう。ただ黙って隣にいてくれてありがとう。一緒に笑い合ってくれてありがとう。これからそれぞれ違う道に進みます。これまで以上につらいこともあるでしょう。そんなときは久商での日々を思い出して、これまでの経験を糧にすればきっと大丈夫です。卒業おめでとう。そしてこれからもよろしくお願いします。
 最後に一番身近な存在である家族。思春期真っただ中の私たちを突き放すことなく支えてくれたことは感謝してもしたりません。玄関を出るときの「いってらしゃい」という温かい声から始まり、昼は愛情いっぱいのお弁当、帰宅すれば1日のご褒美の夕食が待っています。学校での出来事を疲れた顔をせず聞いてくれる、そんな当たり前だと思っていた日々が当たり前ではないのだと痛感しています。多くの愛情に包まれていたんだとありがたい気持ちでいっぱいです。
 久商を卒業する今日この日は私たちの人生において一つの中間地点でしかありません。この先別々に進む未来でもこの久商での思い出や学びを誇りとしそれぞれの道で発揮していきます。そして周りの人たちを大切にし、感謝を忘れず、自分の人生をより豊かなものにし、さらに成長した姿で会えることを楽しみにしています。その時は笑顔で、ゆっくり高校生活の思い出話に花を咲かせましょう。
 これからの久留米商業高校のますますのご発展を心より祈念して答辞といたします。

                    答辞起草委員  高輪安那・八谷美葵・軽込詩音・原口こはる・弓綸花・内田瑠威
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