卒業証書授与式

3月8日(木)、春らしい陽気となったこの日第74回久留米商業高等学校卒業証書授与式(通算124回)が本校体育館で厳粛に行われました。卒業証書授与では特別進学コース(71名)を代表して境 清政さん(屛水中)、経営科学科(158名)を代表して下尾 祐次郎さん(城島中)が校長から卒業証書を受け取りました。コロナ感染予防対策のため簡略化された式ではありましたが、卒業生の新しい門出を祝福する気持ちはいつも以上に会場にあふれていました。また、式の終了後の各HR教室での様子を保護者の方々は別室でオンライン配信として見学しました。

校長式辞
卒業おめでとう。この21世紀は知識基盤社会と言われるように社会そのものが大きく変わってきています。その状況を踏まえたとき、ますます人としての存在意義を問われる時代に君たちは生きていくということになります。そんな時代を担っていく君たちへ、『学び続ける人であれ』『自己を確立せよ。』という2つの言葉を贈ります。

送辞 在校生代表 小川 菜花(2年・諏訪中)
卒業おめでとうございます。先輩方との3年間の思い出が走馬灯のようによみがえります。学校行事を通して先輩方の困難や苦悩を乗り越えて成功させてきた姿は、あこがれの存在でした。私たちも先輩方のように頑張っていきたいと思います。今までありがとうございました。これから先辛いことがあっても久商で得た3年間や私たちの顔を思い浮かべて乗り越えていってください。

答辞 卒業生代表 杉山 斗倭(3年・大木中)
つらい時、悲しい時、いつもそばで支えてくれる友達がいました。これから先も何があっても一番の味方になってくれる存在です。生徒会活動を通して1,2年生とも打ち解けることができたこと、またどんなに困難なことがあっても乗り越え、やり遂げてくれた3年生の実力に感動しました。そしてその中心で頑張ってくれた執行部のみんなにも感謝しています。今、すごく充実した3年間が幕を下ろそうとしています。久商で高校生活という私たちの大きな成長と最高の青春を捧げることができとても幸せです。これからどんなことがあっても 久商愛だけは肌身離さず持ち続けることを誓います。

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