人権・部落問題学習(1年)

2月3日(月)、1年生の人権・部落問題学習で人権講演会が行われました。今回は「性の多様性について考える」というテーマで、FRENS代表 小野アンリ氏に講演をしていただきました。「性のあり方は人の数だけ」「LGBTQ+とは誰かが名付けるものではなく、自分を表現するためのもの」「差別を無くすのは教育」という言葉をいただき、これまでの認識を考え直す機会となりました。

また、2月10日(月)には各教室で小野さんの講演会を聞いて感じたことをグループ活動を通して話し合い、小野さんと自分の経験を重ねて考え、二つの性が当たり前だと思っていたことやTVでの誤った認識による笑いや、それを受け取る側(自分や家族)の言動のおかしさに気付く感想がありました。そして、自分は多様な性についてけっこう理解しているつもりでいたけれど、やはりどこかで「異性を好きになることが普通」「知らないうちに傷つける言動をしてしまっている」自分に気付かされ、「知らないことは罪」だけれど「知ったような気になっている」ことのほうが危ないと感じた生徒の姿がありました。

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