卒業証書授与式

3月3日(火)、本校体育館にて第72回(通算第122回)卒業証書授与式が行われました。天候にも恵まれ、来賓の方々や職員、保護者の方々が見守る中、静粛に式が執り行われました。校長先生から「この3年間、全力で久商生活を過ごし、今の自分になったことに誇りと自信を持ち、それを支えてくれた人々への感謝を胸に刻んでください。周りの人々から受け取った思いは生涯にわたってみなさんの心を温め励まし続けるでしょう。そうやって私たちがつながって社会はできています。世の中のでき事を「自分事」として考えることのできる市民になって下さい。母校久商はいつもここにいて皆さんを応援しています。」という式辞があり、在校生を代表して松尾綾斗さんがいろいろな学校行事を通して「リーダーのあり方や学校を引っ張っていく先輩方の姿は私達の明確な目標となり、特に久商祭を作り上げることができたのは私達にとっての最高の思い出です。これからもずっと私達の憧れた姿でありつづけてください。」と送辞を述べ、卒業生を代表して了正千弘さんが3年間の出来事を振り返り「行事を終えるたびに、楽しかったという思い出と、やり遂げたという達成感を得ることができました。」「在校生の皆さん、伝統ある久商を次の世代へと伝えていく番です。挑戦することを恐れず、努力することを惜しまないでください。」「3年間で私たちは自分の無力さを知り、どうしようもない怒りに悩み、失敗する悔しさを知り、努力が必ず報われる訳ではないことを知りました。しかし同時に、成功を分かち合い、仲間と努力を認め合う喜びを知り、次もまた頑張ろうと思える強い心を手に入れました。ここで築いた数え切れないほどの経験・思い出と、伝えきれないほどの感謝は、これからの私たちの支えとなり、大鵬のような大きな翼で夢という大空に羽ばたいていく大きな力となるでしょう。」と答辞を述べました。

 

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