人権・部落問題学習

12月6日(月)、1学年と3学年でそれぞれ人権学習講演会を行いました。1学年は講師に小野 アンリ様(FRENS代表)をお迎えして「LGBTQ+を知っていますか?~誰もが自分らしく生きられる社会へ~」というテーマで性の多様性について語り、無意識のうちに偏見を持っていることに気づき、考え方を新たにすることの重要性を学びました。最後に生徒を代表して戸川 卓さん(1年・柳城中)が「~しなきゃいけない、という考えではなく誰でも自分らしく生きられる社会になるように自分たちが行動していかなくてはいけないと思いました。」と謝辞を述べました。さらに13日(月)の学習では、その講演会を振り返りながら現在の社会の中での生活のしにくさや逆に改善されているところを具体的に考え、自分らしく生きられる社会とはどんな社会なのかを考えました。

3学年は、吉田 真己様(西日本鉄道会社)をお迎えして「差別を許さない社会と企業~学びは続くよいつまでも~」というテーマで企業が取り組んでいる人権学習についてお話をしていただきました。最後に生徒を代表して杉山 斗倭さん(3年・大木中)が「まだまだ、自分たちが気づいていない差別がたくさんあることがわかり、社会人になっても人権について考えることを続けていこうと思います。」と謝辞を述べました。また、13日(月)には、前回の講演会や3年間の人権学習を振り返りながら、これから社会の一員としてどのように人権問題に向き合っていけばよいかを考えました。

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