令和5年度前期始業式

4月6日(木)、始業式が行われました。校長式辞では、「これまで脈々と受け継がれて来た久商の伝統は諸先輩方の努力の賜物です。皆さんも先輩として新入生には思いやりの心を持って接してください。相手のことを考えて行動する力を身に付けることはとても大切です。また、苦手なことへの挑戦、得意なことはさらにパワーアップする挑戦をしてください。挑戦することで、目標と信念、忍耐と注意力が養われ、社会人として必ず役に立つ力となります。挑戦すること、継続すること、創造することを心に留めて、勉強も部活も全力投球で頑張りましょう。そしてこの年が成長の1年となることを願います。」と述べました。

始業式に引き続き、主任主事講話がありました。それぞれの先生からの話は以下の通りです。

教務主任最近話題になっているチャットGPTを知っていますか?会話型のAIはすでに世の中に登場し、今後普及していくであろうと言われています。しかし、その情報が必ずしも正しいものとは限らないことを自覚し、自分で判断する力をつけなければいけません。正しい判断ができる力をつける
ためには、今みなさんがやらなければいけない勉強や取り組みをしていく中で努力をしたり、仲間と助け合ったりして養われていくものです。先輩として、検定取得や勉強に努力する姿を後輩に見せて欲しいと思います。
進路指導主事私が皆さんにお話しするときのテーマはいつも「進路確定」です。今日その進路確定をするために大切なあいさつについて話します。以前からあいさつに関しては4Sと言われてきましたが、今は5Sが主流になっています。Stop・Spark・Speedy・Smile・Sprit(心)の5つの
Sです。相手の方を意識して心を込めてあいさつをしましょう。相手を意識するということは、何を求められて、何をしなければいけないのか気付けるようにするということです。その気付く力を身に付けるためには、日頃の勉強や生活の中で知識や学力を増やしていくことが必要です。2,3年生のみなさんそれぞれが、目標を持ちその目標実現から逆算して計画を立て取り組んでいってください。
生徒指導主事久商生として自覚を持った行動をしましょう。服装は生徒手帳に書かれているように、正しい組み合わせで着用すること。携帯電話は、使用可能な場所でのみ使用すること。自転車のマナーやルールについてもう一度確認すること。地域の方々は、久商生(高校生)として皆さんを見ています。さすが久商生と思われる行動をしましょう。
News

前の記事

管理職着任式・新任式
News

次の記事

令和5年度入学式